矢作の二本松(やはぎのにほんまつ)
大字矢作字釈迦堂山(しゃかどうやま)にあり、昔から俗に、「矢作の二本松」とか、「弁慶腰掛の松」と呼ばれています。その名のごとく、文治3年(1187)源義経・弁慶主従一行が都を逃れて平泉へ落ちていく途中、しばしこの松に腰を下ろして休息したという伝説があり、釈迦堂という立派なお寺があったといわれる旧跡です。
胴回り約6メートル、樹高約10メートル、樹齢およそ700年といわれ、四方に張った枝葉も威勢がいい老松です。
昭和34年「二松保存会(にしょうほぞんかい)」を組織し、積極的に環境整備と保存の活動に入り、昭和43年8月、「二松之碑」と「二松の由来碑」が建てられました。
二本松の碑 延尉曾遭檣内訟 逃奔千里寄潜縦 口聘不滅今尚語 七百年前矢作松
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