三足還(みあしかえり)
弥彦の猿ヶ馬場で宗札が麦を背負った童子に会い、 「この辺に歌を詠む人はおるか。」 と尋ねたところ、童子はこの問いに答えて次の歌を詠みました。
もみぢ葉の 散るやちらぬに 蒔き初めて 卯月のつきに 刈るは古年草 宗札が重ねて、 「古年草とはどんなものか。」 と問いましたら、彼の童子は三足の間に行方知れずになったので、この地を「三足還」と名付けたといいます。
一説に宗札を西行とします。
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