彌彦神社舞楽、燈籠神事、宝物
舞楽(重要無形民俗文化財)
神歌楽(かがらく)は神武天皇ご即位の大典の際、彌彦大神自ら奉奏したと伝えられる舞で、天犬舞(あまいぬのまい)とともに一社伝来の秘舞として燈籠神事に奏されます。このほか、大々神楽、小神楽とともに国の重要無形民俗文化財に指定されております。
燈籠神事(重要無形民俗文化財)
毎年7月25日に執りおこなわれます。この前後にも各種の儀式があって18日から26日まで祭儀がつづき、25日早朝には古式に則って大御膳を献じて祭典が執行され、午後9時から神輿が村内を渡御せられます。
これに県内各地から20余台に大灯籠が供奉し、さらに数百に上る小灯籠が前後に供奉し、頗る壮観です。
宝物 志田大太刀(重要文化財)
応永22年(1415年)に古志郡夏戸の志田三郎定重が奉納したもので、刃渡2.2mの巨大な太刀です。
宝物 青磁香炉(重要美術品)
越後国守松平忠輝が慶長17年(1612年)、に奉納したもので、高さ15cm、口径20cmの大香炉です。
宝物 大鉄鉢(重要文化財)
嘉暦元年(1326年)に奥山庄中条(現在の胎内市)の相次郎孝基が奉納したもので、高さ34.5cm、口径59cmの巨大な名器です。
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