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彌彦神社の御祭神

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御祭神は天照大御神の御曾孫(ひまご)にあたる天香山命(アメノカゴヤマノミコト)です。
高天原より神々が天降り遊ばれた折にご一緒に降り、紀州熊野に住み、神武天皇のご東征の時、フツノミタマの剣を奉って大功を立てられました。 神武天皇が国家統一を終え、大和の橿原の宮でご即位になられた4年後に今度は越後地方の開拓経営の命を受け、日本海の荒海を舟で渡られ、はるばる越の国の野積浜にご上陸になられました。 そこで早速、漁民に海水を焚いて塩を作ることや網、釣針を用いて魚を獲る術を教えられました。さらに弥彦に宮居を定めてから蛮族を平定され、住民に稲作の道をご指導遊ばれました。 また、6代の御子孫も協力、継承して、越後地方の産業文化の基礎を造られました。つまり越後開拓・文化産業の始祖神です。 彌彦神社は越後開拓の神と仰ぎ、この地に奉祀したのがはじまりで、その年代は詳かではありませんが、万葉集から推定して、今から1,300年以前であることが明らかです。社記によれば和銅4年(711年)の詔により神域を拡げ、社殿を造営したとあり、この時すでに神社が創建されております。

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