農事組合法人サンファーム大戸(代表 中川巧)が令和5年度全国優良経営体表彰の経営改善部門において、最高賞である農林水産大臣賞を受賞しました。
サンファーム大戸は平成5年に水稲20haで前身となる「大戸水稲生産組合」を立ち上げ、枝豆やイチゴの高設栽培を開始するなど、地域に先駆けて稲作と園芸の複合経営に取り組み、平成19年3月に園芸複合型法人として設立しました。
この度の受賞では
1.地域農業の担い手として信頼関係を構築しながら当初から園芸との複合経営を展開し、農業所得の土台をつくるとともに消費者ニーズを意識した米の有利販売にも意識的に取り組んでいる。
2.自社の経営発展だけでなく法人間連携により農業機械及び人材を共有することで経営の合理化を実現、えだまめ産地の大規模化をけん引するなど村の園芸振興に貢献している。
3.環境にやさしい米づくりや田んぼダム機能の実践とともに、女性の意見を踏まえた働きやすい環境整備に努めるなど将来にわたり模範となる農業経営体として期待できる。
といった点が評価され、受賞となりました。おめでとうございます。
表彰式は令和6年2月28日に開催される「全国農業担い手サミット」の中で行われます。