東日本大震災から15年を迎えて
東日本大震災から15年を迎えて
弥彦村長メッセージ
平成23年3月11日に発生した東日本大震災から、15年の歳月が経過いたしました。
未曽有の大災害により、かけがえのない多くの尊い命が失われましたことに、あらためて深い哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆様、今なお困難の中にある被災地の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
あの日、私たちは自然の猛威と、日常が一瞬にして奪われる現実を目の当たりにいたしました。そして同時に、人と人との絆、支え合いの力の大切さを強く心に刻みました。
本村におきましても、平成16年の新潟県中越地震をはじめとする幾度の災害を経験してまいりました。災害は決して他人事ではなく、いつ、どこで起こるか分かりません。その教訓を風化させることなく、次の世代へ確実に継承していくことが、今を生きる私たちの責務であります。
震災から15年という節目にあたり、弥彦村はあらためて「命を守る備え」を村政の重要課題として位置づけ、防災・減災対策のさらなる充実に取り組んでまいります。
地域防災体制の強化、避難体制の整備、自主防災組織の支援、そして一人ひとりの防災意識の向上を図り、「自助・共助・公助」が連携する安全・安心な村づくりを進めてまいります。
村民の皆様におかれましては、この機会にご家庭での備蓄品の確認や避難場所の再確認など、日頃の備えについて今一度ご確認いただきますようお願いいたします。小さな備えの積み重ねが、大きな命を守る力となります。
犠牲となられた方々への鎮魂の思いを胸に、震災の記憶と教訓を未来へとつなぎ、こどもたちをはじめ、全ての方々が安心して暮らせる災害に強い村づくりに取り組んでまいります。
令和8年3月11日
弥彦村長 本間芳之