弥彦村の将来の姿を描き、これからの10年間を見通した新たなむらづくりの指針となる「弥彦村第5次総合計画」を新たに策定しました。


 平成21年度からスタートし、むらづくりシンボルテーマ「人を育み 地域かがやく 心ふれあう共創のむら 弥彦」を現実のものにするための本計画は、今後の弥彦村の進むべき方向を明確にするための総合的かつ長期的な計画であり、村政における全ての施策の基本となるものです。急激に進展する時代背景の中、多様化し高度化する村民ニーズをむらづくりに反映して、より発展的かつ具体的なむらづくりに取り組むことを示しています。

 なお、総合計画は、平成21(2009)年度から平成30(2018)年度の10年間の弥彦村の進むべき方向や目指す将来像などを実現するための基本目標や基本施策を定める「基本構想」と、基本構想を具体化した「基本計画」、基本計画を事業化した「実施計画」の3部で構成されます。


 いきいきと輝き、お互いの心がふれあい助け合うことによって住み良い弥彦村となるよう、むらづくりの合言葉として、次のシンボルテーマを掲げます。

 人を育み 地域かがやく 心ふれあう共創のむら 弥彦

 シンボルテーマ「人を育み 地域かがやく 心ふれあう共創のむら 弥彦」に向かって、目指すむらの姿を次のように3つ定めました。


 人と地域が力を発揮するむら

 地域を担い、自治を支えていく意欲と能力を持つ人材や組織を育み、そして、こうした人材や組織が積極的かつ自立的に村政に参画できるよう、むらづくりを実践する仕組みやルールを整えるとともに、村民・地域・行政がお互いの理解のもと、共に力をあわせ、新たな時代に対応できる協働のむらづくりを目指します。

 みんなで支えあう住み良いむら

 村民相互が支えあい助け合う、ふれあいと温もりの地域社会を継承するとともに、きめ細かいところまで目が届くよう、子どもからお年寄りまで村民一人ひとりが、快適に安全で安心して暮らせる環境が整備された住み良いむらづくりを目指します。

 地域特性を活かし創造するむら

 自然、歴史、文化、産業などの地域の特性と多彩な地域資源を最大限に活用しながら、質の高い水準の暮らしの環境づくり、地域間競争を勝ち抜く産業づくり、村民が誇れる魅力ある郷土づくりにより、活力が創造されるむらづくりを目指します。



 むらの将来像を実現するため、次のように6つの取り組みを行います。

 知恵と力を結集したみんなでつくる“むらづくり” 村民参画・行財政

 村民と行政との連携・分担の地域協働の仕組みを構築し、協力して社会的課題の解決にあたるとともに、地域の自主性・自立性を高め、みんなで取り組む「協働のむらづくり」を進めます。また、行政は各種情報を積極的に提供するとともに、効率的で効果的な行政運営と健全で計画性のある財政運営に努め、住民サービスの向上を図ります。

 そして、他地域との連携・交流を強化するとともに、村の魅力や利点を活かし、独自性をもった「知恵と力を結集したみんなでつくるむらづくり」を進めます。

 豊かな心と文化を育む“人づくり” 教育・文化

 “弥彦ならでは”の一貫性と特色ある教育の一層の充実により、夢を育み、創造性豊かな元気な子どもたちの育成を図るとともに、生涯を通じた学習活動を広げ、村民相互の交流を促進し、スポーツや文化活動を活発化し、「豊かな心と文化を育む人づくり」を進めます。

 生涯健やかで互いに支えあう“健康と福祉づくり”健康・福祉

 すべての村民が、健康で豊かな生活を安心しておくることができるように、保健・医療、健康づくり活動の充実、村民相互の助け合い活動を進めるとともに、子育て支援、高齢者福祉のさらなる充実によって、安らぎのある暮らしを実現する「生涯健やかで互いに支えあう健康と福祉づくり」を進めます。

 にぎわいと活力にあふれた“産業づくり” 産業

 優れた産業技術を活かしながら、地域発展への基盤整備とともに、基幹産業である農業における生産性の向上と担い手の育成、商工業機能の整備と経営基盤の強化に努めます。また、観光魅力づくりへの取り組みを強め、観光・交流客の拡大による観光関連産業の活性化を図るとともに、産業間連携による地域内発型の新事業おこしに取り組み、就業・雇用の場を拡大し、地域経済を支える「にぎわいと活力にあふれた産業づくり」を進めます。

 自然と共生した安全・安心で快適な“環境づくり”生活・環境

 災害に強い安全な暮らしへの環境整備と防犯体制の強化とともに、豊かな自然とみどりの田園環境と共生する暮らしづくりを基本に、自然の保全と環境負荷低減への取り組み、公園・緑地等の機能整備を図ります。また、資源リサイクルの普及、環境美化活動などを推進し、潤いのある快適な暮らしへの環境整備を図り、「自然と共生した安全・安心で快適な環境づくり」を進めます。

 未来を展望し個性と魅力ある“都市基盤づくり” 都市整備

 村民生活の充実と地域の継続的な発展に向けて、効果的な土地利用に取り組むとともに、景観創造を重視した市街地や住宅地の環境整備、交通幹線や生活道路の整備、交通機関の充実、情報基盤の強化を図り、「未来を展望し個性と魅力ある都市基盤づくり」を進めます。



 これら6つのむらづくりの取り組みにあたり、次の4点を重点戦略と位置づけ、推進します。

 むらづくりの力を育てる

 人づくりは、むらづくりの第一歩として重要であり、むらづくりの根幹を成すものです。

 将来の弥彦村を支える人材を育てることを目的として、教育や子育ての環境を一層充実させ、未来を創る子どもたちの成長を促す教育を推進します。さらに、企業や地域社会においても次代を担うリーダーの育成に取り組み、さまざまな分野において活躍でき、企業活動や地域活動の原動力となるような人材育成を図っていきます。
 そして、村民の力を活かし、村民と行政が分担と連携で進める地域協働のむらづくりを推進していきます。

 心身ともに健やかな暮らしを確保する

 生涯を通して健やかに暮らせるむらを目指すため、子育て支援対策をさらに推進するとともに、特色ある学校教育を展開し、子育て世代の定住と転入の促進につながるよう取り組みます。

 さらに、高齢化社会に対応すべく、公共交通機関の整備、健康づくり対策の充実、また、生きがい活動など活躍の場の拡大を進め、高齢者が安心して暮らせる環境づくりなどにも取り組みます。また、地域における支え合いを推進し、自主防災組織づくり、子どもたちやお年寄り世帯の見守り活動、交通安全や防犯活動など、暮らしの安心・安全対策において、地域コミュニティのなかでできる活動を促進します。
 
 
にぎわいと活力ある産業を生み出す

 地域産業が発展するため、事業者自らの経営改善への取り組みを基礎にして、官民連携のもと、肥沃な農地、200万人を超える観光客、豊富な観光・温泉資源、競輪事業、優れた工業技術力など地域特性と地域資源を活かしながら、新たな発想を加えて地域産業の活性化と競争力の強化に取り組みます。

 また、産業の原動力となる道路や公共交通機関の整備、地域産業相互の連携と融合による産業複合化を推進し、新たな付加価値と独自ブランドを生み出していく地域内発型の産業づくりを促進します。

 
地域の特性が輝き 魅力ある郷土を形成する

 多彩な地域資源と掛け合わせて、弥彦村の地域特性としての魅力となるような、効果的な活用を進めるため、特色ある拠点整備に努めるとともに、地域振興や景観創造をはじめ、イベントや商品企画などにおいて、個性と魅力ある地域づくりに取り組みます。
 
 これら弥彦村が持つ特性や資源を有効に活用することで、新たな価値を生み出し、村全体の魅力を高めていきます。



 ■弥彦村第5次総合計画(全体編)10.8MB   ■弥彦村第5次総合計画(概要版)2.2MB

 以下は、弥彦村第5次総合計画(全体編)を3つに分けて掲載しています。

 ■弥彦村第5次総合計画 基本構想 1.8MB    ■弥彦村第5次総合計画 基本計画 1.7MB

 ■資料編 3.0MB                  


【問合せ】 弥彦村役場 総務課 企画調整係
TEL 0256-94-3131 Eメール yahiko@vill.yahiko.niigata.jp