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 -彦神社-
▼彌彦神社
 広々とした越後平野の中央にそびえたつ弥彦山の麓に鎮まります彌彦神社は、古くから“おやひこさま”の敬称で広く親しまれています。
 境内はうっ蒼たる樹林に覆われ、亭々たる老杉、古欅は見るからに神々しく最も古い歌集の万葉集にも“いやひこおのれ神さび青雲の棚引く日すらこさめそぼふる”と歌われております。
 緑に映える朱色の一の鳥居を入るとすぐに弥彦山からの清流・御手洗川を渡りますが、その上方に御神橋・玉ノ橋が架かっており、いっそう荘厳な雰囲気を醸し出しております。石畳の参道右側には神苑があり、巨木に交じって里桜も多く、春には可憐な花を咲かせ、参拝者の眼を楽しませてくれます。
 その神苑には鹿苑があり、10数頭の鹿がむれ遊んでおります。この鹿は古来神鹿と称せられて同じく万葉集に“いやひこ神の麓に今日らもか 鹿の伏すらむ皮服(かはごろも)着て角つきながら”と詠まれています。
 彌彦神社は、参詣者を今なお遠い万葉集の古に引き込んでいます。

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▼御社殿
 現在の御社殿は明治45年に門前町から出た火の延焼に遭って炎上したため、大正5年に造営されたものです。
 本殿は三間社流造拝付、回縁高欄、脇障子を具え、銅板葺き。幣殿も三間社流造、大床昇階擬宝珠高欄を付し、銅板葺きです。祝詞舎は20坪両流箱棟造りで、それにつづく拝殿(50坪)は入母屋造、向拝、裳階付き銅板葺きです。

彌彦神社境内並びに施設−
 境内はおよそ13ヘクタール(約4万坪)で、樹令4〜500年以上の老杉欅に囲まれ、御本殿の背後は標高634mの霊峰・弥彦山で、その境内などの林はおよそ200ヘクタール(約60万坪)です。
 境内には舞殿、斎館、絵馬殿、参集殿、鼓楼、宝物殿、社務所などが建てられております。境内に万葉の昔を偲ぶ鹿苑があって10数頭の神鹿が遊び、さらに鶏舎には県内愛鶏家の協力を得て、わが国在来の10数種の鶏を飼育しています。いずれも天然記念物に指定されています。
 また、外苑の弥彦公園は、13ヘクタール(約4万坪)の名園で知られております。

▲鹿苑

−御祭神−
 御祭神は天照大御神の御曾孫(ひまご)にあたる天香山命(アメノカゴヤマノミコト)です。
 高天原より神々が天降り遊ばれた折にご一緒に降り、紀州熊野に住み、神武天皇のご東征の時、フツノミタマの剣を奉って大功を立てられました。
 神武天皇が国家統一を終え、大和の橿原の宮でご即位になられた4年後に今度は越後地方の開拓経営の命を受け、日本海の荒海を舟で渡られ、はるばる越の国の野積浜にご上陸になられました。
 そこで早速、漁民に海水を焚いて塩を作ることや網、釣針を用いて魚を獲る術を教えられました。さらに弥彦に宮居を定めてから蛮族を平定され、住民に稲作の道をご指導遊ばれました。
 また、6代の御子孫も協力、継承して、越後地方の産業文化の基礎を造られました。つまり越後開拓・文化産業の始祖神です。
 彌彦神社は越後開拓の神と仰ぎ、この地に奉祀したのがはじまりで、その年代は詳かではありませんが、万葉集から推定して、今から1,300年以前であることが明らかです。社記によれば和銅4年(711)の詔により神域を拡げ、社殿を造営したとあり、この時すでに神社が創建されております。

▼彌彦神社摂社・末社
 越後の開発は御祭神の御子孫たちが継承遊ばされ、産業文化の基礎が築かれました。祀神・塾穂屋姫命(ウマシホヤヒメノミコト)をはじめ6代の神々を祀る摂末社が境内・境外の各所に御鎮座されています。
 末社十柱神社は室町時代の手法を伝える元禄年間の萱葺きの建物で、昭和25年重要文化財に指定されました。


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▼神様が渡る橋 玉ノ橋(彌彦神社)
 彌彦神社古記録によると、和銅4年(西暦711年)勅命により宮殿が改められた境内建造物の中に、御池「玉の橋」が記載されています。
 その中で古くから参道中程に神様が渡る橋「御神橋」があり、室町時代の境内古絵図にも描かれています。
※信仰と橋の構造上から渡ることはできません。

▼御神木(彌彦神社)
 旧本殿跡のそば(第二鳥居付近)に石柵を囲らした椎の大木がこんもりと茂っております。これが御神木です。
 社記によれば御祭神が携えられた椎の杖を地中に挿され、この地が自分の住むべき土地ならば繁茂せよ、と仰せられたところ、芽を出し根をはり、たちまち大木になったと伝えられています。

▼御神廟(弥彦山頂)
 御祭神並びに妃神の御廟(奥宮)で、弥彦山頂(標高634m)にあります。

▼大鳥居
 昭和57年に上越新幹線開通を記念して建てられた大鳥居です。上部の額の大きさは畳12枚分で、弥彦山山頂にある御神廟を仰いでいます。
 ぜひとも大鳥居をくぐりぬけ、弥彦の地へお越しください。

 高さ30.16m、柱間20.0m、笠木38.5m。社号額畳12枚敷(3.5×5.5m)。耐候性特殊鋼製。

彌彦神社舞楽、燈籠神事、宝物−    

▼舞楽(重要無形民俗文化財)
 神歌楽(かがらく)は神武天皇ご即位の大典の際、彌彦大神自ら奉奏したと伝えられる舞で、天犬舞(あまいぬのまい)とともに一社伝来の秘舞として燈籠神事に奏されます。
 このほか、大々神楽、小神楽とともに国の重要無形民俗文化財に指定されております。

▼燈籠神事(重要無形民俗文化財)
 毎年7月25日に執りおこなわれます。この前後にも各種の儀式があって18日から26日まで祭儀がつづき、25日早朝には古式に則って大御膳を献じて祭典が執行され、午後9時から神輿が村内を渡御せられます。
 これに県内各地から20余台に大灯籠が供奉し、さらに数百に上る小灯籠が前後に供奉し、頗る壮観です。

▼宝物  志田大太刀(重要文化財)
 応永22年(1415)に古志郡夏戸の志田三郎定重が奉納したもので、刃渡2.2mの巨大な太刀です。

▼宝物  青磁香炉(重要美術品)
 越後国守松平忠輝が慶長17年(1612)、に奉納したもので、高さ15cm、口径20cmの大香炉です。

▼宝物  大鉄鉢(重要文化財)
 嘉暦元年(1326)に奥山庄中条(現在の胎内市)の相次郎孝基が奉納したもので、高さ34.5cm、口径59cmの巨大な名器です。

▼弥彦山頂公園
 標高634mの弥彦山にそびえ立つ、高さ100mの360度回転昇降展望塔パノラマタワーがあり、遠く佐渡を見渡すことができます。
 また、弥彦山頂は夕日と夜景を一度に楽しむことができます。
 日本海佐渡に沈む夕日を眺めた後は、全国夜景百選・日本夜景遺産にも選定された弥彦山頂からの夜景が輝きだします。日本海に輝く漁り火と海岸線の明かりがおぼろげに瞬き、越後平野のすてきな夜景を一望できます。


▼弥彦山スカイライン
 弥彦山からの眺めが楽しめる総延長13.7kmのドライブコースです。山頂駐車場に車を停めて、眼下の日本海に沈む夕日を眺めて見ませんか。弥彦駅から山頂まで車で約20分かかります。
 また、弥彦山を越えると長岡市野積と新潟市角田浜を結ぶ13.9kmのドライブコース「越後七浦シーサイドライン」があります。
 きれいで真っ赤な夕日を眺められる絶景スポットです。
 

※弥彦山スカイラインは毎年12月1日から3月31日までの間、冬期閉鎖のため車両通行止となります。

▼弥彦山ロープウェイ
 弥彦山頂まで約5分。雄大な自然を眺めながら、ロープウェイで山頂をお登りください。
 山頂では西には佐渡が浮ぶ広大な日本海、東は米どころ越後平野が視界360度の大パノラマで眺望できます。
  ロープウェイ入り口までは、彌彦神社拝殿脇から山麓駅まで無料送迎バスをご利用ください。

■問合せ 弥彦山ロープウェイ
       TEL0256−94−4141

▼弥彦競輪場
 日本生まれの自転車競技「競輪」は、オリンピックも公式種目となっており、海外でも「KEIRIN」と呼ばれ、世界各地で人気を博しています。自動車並みのスピードで目の前を駆け抜ける迫力とち密な戦術は、他の競技では味わえない魅力です。
 さらにゴール前の直線ではトップクラスの選手となると、時速70kmものスピードで走り抜け、ゴール前の最後の直線はどの選手も1着目指して必死なので、反則すれすれの頭突きや体当たりを繰り返します。これが「自転車の格闘技」といわれる所以です。
 ぜひ、本物のレース観戦に弥彦競輪場へ足を運んでみてください。

弥彦競輪のホームページ


▼万葉の道
 彌彦神社の拝殿わきからロープウェイ山麓駅までの道。万葉集に歌われている植物のうち、弥彦山に自生しているもの60種が集められ、万葉の歌とともに咲き誇っています。

 さらに弥彦神社社叢が昭和61年4月「森林浴の森」100選に選ばれました。



▼弥彦駅舎
 JR弥彦線弥彦駅は彌彦神社をイメージして建てられています。
 大正6年の建築で、神社建築を模した全国でも珍しい駅舎。新潟県の近代化遺産の一つです。


▲弥彦公園の子ども用コンビネーション遊具
▼弥彦公園
 16万uにも及ぶ広さの公園です。滝や渓流、高台、トンネルなどが美しい調和を保っています。特にもみじ谷の観月橋は昔の木橋を再現したもので秋の紅葉シーズンは見ごろです。ツツジや花菖蒲などがいたるところに植えられ、四季折々の美しい花が楽しめます。
 また、公園内テニスコート裏には子ども用コンビネーション遊具が設置されており、すべり台やジャングルジムが組み合わさっており、親子一緒に楽しめる公園となっております。


▼弥彦観光ぼらんてぃあガイド    
 彌彦神社の境内を中心に、ボランティアが行う観光ガイド。心のこもった案内が好評です。
 ガイド料など、一切料金は不要ですので、お気軽にご利用ください。なお、予約が必要ですので、事前に下記までお申し込みください。
 
■申込み・問合せ
 弥彦観光協会 TEL0256−94−3154